ポイントをはコレ!

スタート前に

コース入り口についたら、もう一度忘れ物が無いかのチェックと簡単なストレッチを行います。同行者がいる場合は必ず一緒に行動をしましょう。

その日の日没時間を頭に入れておくこと。


歩き方

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歩き始めは必ず午前中から。

朝は早ければ早いほどいいし、気分もいいものです。遅くなればそれだけ日没までが早くなり、余裕のなくなる分、危険度も増すものです。

歩幅を小さくとり、かかとをしっかりつけて歩くことがポイントです。

斜面で立つ時は【ハの字】にしてどの方向にも対応出来るようにしましょう。

足先だけで歩くのではなく、足の裏全体で地面を感じながら歩くことで滑らないように注意しながら歩きましょう。

ガイドブックなどには【平均タイム】など書いています。

かといって、そのタイム以内で歩かなければならないわけではありませんから、グループとして無理の無いスピードで歩いて、それが平均より遅いならば「自分は遅い」ことを知って、それを目安に次回のコース選択に考慮するようにしましょう。競争ではないのですから。


休憩のタイミング

「30分歩いたら5分休む」などと事前に決めて、計画通り行なうこと。たくさんの休憩をとってもだらけるだけです。

時計は常にチェックして日没までの時間を常に気にするように。休憩中にはチョコなどの行動食を食べましょう。空腹状態は危険ですので、お腹には何かしら入れておきましょう。


帰り道

下りは楽だと思われがちですが、目に見えない疲労と下りによる歩行スピード(無意識に早くなる)より事故の確率が高くなります。ゆっくりと慎重に下りましょう。

前方から登って来る人が近づいてきたら、すみやかに道を避けて通してあげましょう。山では基本的には「登り優先」です。