キャンプ場に着いたら

さぁ、いよいよキャンプデビュー!キャンプ場には、そのキャンプ場のルールあり。駐車場に車を止めて荷物を運ぶキャンプ場から車で入れるオートキャンプ場、少し離れた民家のおじさんに一言伝えて入場するキャンプ場などいろいろですが基本的な流れは同じです。


入場編

管理等にて

チェックイン手続きを行なって、ゴミの分別方法、直火、花火使用など、ルール説明を聞く。車で入れないキャンプ場は駐車場に止めてリヤカーなどで荷物を運びます。木炭や薪など現地購入なら、この時点で購入して一度に運びましょう。

チェックアウト方法は、この時点で確認しておきましょう。

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テントサイト到着

サイトが自由に選べる場合は、炊事場やトイレなどの施設との距離を考慮して選びましょう。近いほうが便利ですがにぎやか、遠くなると不便ですが静か。

場所が決まれば、風向きや日差しを確認し、テント・タープ・テーブルなどのレイアウトを決めましょう。

また、リヤカーなどを借りて荷物を運んだなら早めに返しておきましょう。このタイミングで時間と相談しながら休憩がてらの施設内の見学もいいかもしれません。

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タープの設営

設営も順番はタープから先に取り掛かります。その理由は、急な雨でも雨よけになるし、その後のテント設営時の休憩場にもなります。タープのロープを立ち木に巻く場合は、立ち木表面を傷めないようにタオルなどを当てましょう。

テーブルや椅子はタープ設営後にセッティングしておけば小物台になります。

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テントの設営

さて、いよいよ本番。設営場所の小石などの突起物を取り除きましょう。

テントの設営は、一番の難所!初心者は頑張りましょう!

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調理器具の設置

注意事項は、足元の安全と風向きと火災予防。ガスなのか直火なのかで異なることもいろいろ。

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最終チェック

全体を見渡しての安全チェック。ロープが邪魔にならないか、引っ掛けないか、ペグに躓かないかなど。改善できれば行ないましょう。

しかし、無理な場合もあるので、その場合は全員に教えてあげること。特に子供には注意しましょう。


撤収編

起床

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帰る日は朝から片づけをしながら行動しましょう。使ったものは、その後必要の無いものなら収納へ。もう必要の無いものも同じく収納へ。

最終日のポイントは収納しながら行動すること。ェックアウト時間を頭に入れて行動しましょう。

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朝食

最終日の朝食は片付けなどを考えて簡単なものがいいでしょう。炭火料理などは前日で終了してたほうが無難です。

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朝食後

朝食が終わって天気がよければ、寝袋やシートなど干せるものは干しておきましょう。もうすてに【帰るモード】突入です。

収納ケースなどに入れる順番が違えば入りきれなくなりますので順番どおりに。テントが家で干せないなら、早めにばらして底面やグランドシートを干しておきましょう。

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車への積込み

積込む前に芝生や雑草・土など底に着いたものを落としながら積込みましょう。順番を間違えると積めなくなりますので注意!

水タンクの片付けは最後です。手を洗ったり、雑巾を洗ったりと最後まで必要です。リヤカーなどの運搬車を利用する場合、チェックアウト時間帯に集中したりしますので、早めに積込みを終わらせて遊んでいるほうがいいかもしれません。


チェックインとチェックアウト

キャンプ場でもホテルのようにインとアウトの時間が決められています。テントであろうがコテージであろうが時間は守るように心がけましょう。

しかし、この時間設定がキャンパーの行動に邪魔になるときが…

キャンプの場合、テント設営や食事の準備、帰りは片付け撤収作業と、ホテルのような時間設定をされてると時間が足りなくて困るようなキャンプ場もチラホラ。

でも、早めに到着してお願いすれば時間前に入れてくれるキャンプ場もありますよ。コテージでも掃除のおばちゃんと一緒に荷物降ろしをしたことも。

ホテルではありえないことです。