ロープや紐を使って荷物を固定したり引っ張ったり、建設現場や運搬現場などいろんな場所で応用されているロープワーク。
ロープワークは、簡単に結べてるのに緩みにくいのが特徴。
緩みにくいが解くのは簡単だからうれしい。
アウトドアでも必ず必要とさせる場面が出てきます。
天然繊維のロープは化学繊維と比べると破断強度が1/3以下とあまり強くない。
3mmから6mmのロープを選べば、アウトドアでは大抵のことに使用できます。
登山なら8mm〜12mm、救助用ロープなら12mm以上が必要でしょう。
糸 − 紐 − ロープ。
繊維を撚り束ねて細長くしたものが糸。
糸を撚り束ねて太くしたものを紐。
紐を撚り束ねてもっと太くしたものを紐。
「撚り束ねる」こと「打つ」という。



ストランドとは
ロープを構成する部分のひとつ。
一番細い撚り紐をヤーンと呼び、ヤーンをたくさん束ねてストランド。
3つ打ロープの場合、このストランドを3本撚って完成させる。
また撚る方向によってZ撚りとS撚りがある。
一般的なZ撚りのロープのストランドはS撚り、S撚りならストランドはZ撚り。

ロープの先端は解れが生じやすく、それを防ぐためにロープの先端を固めることが必要です。
ロープを任意の長さにカットする時はビニールテープを巻いて、その真ん中をカットしましょう。
先端処理の簡単方法は、ビニールテープなどを巻いて固めたり、止め結び解けないようにします。
その他に接着剤で固める方法や、合成繊維の場合などは火であぶって融かして固める方法、編み込んで解け止めをする方法(取っ手結び[Crown Knot]・返し結び[Back Splice])や、輪(アイ・スプライス[Eye Splice])を作って処理する方法などがあります。