キャンプの前にデイキャンプ
キャンプを始めたい。でも「特別な道具?」とか「外で泊まるのが」なんて思っている人もいるはず。
家だと食事の用意も道具の揃った台所。食材は冷蔵庫の中で安心。トイレも風呂も自宅が一番です。
でも【キャンプしたい】と思うあなた。いきなり泊まりのテント生活から始めずに、順番に入っていけばいかがですか?
最初は手軽なバーベキューパーティー
気軽にアウトドア体験をするなら、近所の河原や公園でのバーベキュー。特別に用意する必要があるのは、バーベキューコンロと木炭程度。バーベキューコンロよりも安く上げるには、家に余っている金バケツか灯油缶に穴を開けて金網を乗せれば終わりです。
クーラーボックスに食材とドリンクを詰め込んで、気軽に出かけてみましょう。本当に近くで到着すぐに食事ならクーラーボックスも必要なし!出かけるときに冷蔵庫から出していけばOKです。
木炭で火をおこすのが少し手間でしょうが、それは楽しみのひとつです。苦労があるからごはんも美味しいのです。苦労が無ければアウトドアじゃないんです。
慣れてきたらデイキャンプ
デイキャンプとは日帰りキャンプのこと。朝から出かけて日没前に撤収する。宿泊をしないのでテントは必要ないですがタープは日よけとしてあったほうがいいです。
テントなどをすでに購入してて泊まりキャンプの予行演習として出かける人もいます。
テントの設営方法など説明書を読んだだけよりは、実際に行なったほうが安心でしょう。自宅の庭などが広ければそこでできますけど、そうでなければ泊まりでいきなり本番です。テントを上手に建てることも出来なくては彼女に逃げられる可能性もあり!
アウトドア料理を楽しみたいなら料理だけに専念するのもひとつ。キャンプ場でのデイキャンプなら共同炊事場に慣れることも出来ますし、ゴミのこととかトイレのこととか、ひと通りの経験が出来ます。
遊ぶことが目的ならインスタント食品で済ませて時間を有意義に使うのもひとつ。デイキャンプの楽しみ方もいろいろです。
とりあえずコーテジ・キャンプはいかが?
テントなどの大型の道具が無くても楽しめるのがコーテジ・キャンプ。寝るところが建物の中というだけで外はキャンプと同じ大自然。
コーテジ内に台所はあるけど、庭で飯ごうでごはんを炊いてバーベキューを楽しむことが出来ます。共同炊事場などが苦手な方でもコテージなら建物内にあるから専用です。
よほど涼しい高地でないなら冷房も完備。でも、高地でなくても森林に囲まれた場所は、夜は涼しくクーラーなんて必要ないです。アウトドアを十分満喫しながら、夜はベッドと布団でぐっすりおやすみ。
外で寝るのがちょっと苦手な人におすすめです。
さぁ、本格キャンプデビュー
アウトドアでの料理や宿泊を体験したら、いよいよ本格的なキャンプデビュー!以上を経験してきたら、キャンプが待ち遠しくなる人がほとんど
小さな不安はいろいろとあるだろうけど、現地で失敗して覚えていくものです。
とりあえずテントさえ建てることが出来れば大丈夫!途中でわからなくなったら管理人さんに聞けばいい!恥ずかしがったりカッコつけようと思ったらダメ。
肩肘張らずにアウトドアフィールドへ出かけてみましょう!