バーベキューの必需品
ここでは日帰りバーベキューパーティーに必要な物を紹介します。
- タープ
- 日差しの下で長時間いるのは大変です。タープがあれば大丈夫!
- 木炭
- 黒炭、白炭(備長炭)、オガライト炭(オガ炭)など
- 着火材類(チャッカマン、着火剤、薪、新聞紙)
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ライターよりもチャッカマン!着火剤と薪と新聞紙は、木炭への着火用です。 - 火バサミ(トング)、うちわ、小型のナタ、革手袋・軍手
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小型のナタは薪を細かく割るため。
軍手より革手袋のほうがいい。
(軍手なら綿100%) - バーベキューコンロ、鉄板、網、飯ごう、鍋
- 鉄板と網はバーベキューコンロ付属でも十分です。ご飯を炊くなら飯ごう(薪で炊く)。レトルト類を食べるなら鍋も必要。
- 水タンク
- 20リットルのコックの付いたタンクに水を入れておくと良い。
- テーブル・イス
- レジャーシートよりイスのほうがいいです。
- 食材と調味料、クーラーボックスボックス、タッパー類
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クーラーボックスボックスには保冷剤を忘れずに。
タッパー類は余った食材などを持ち帰るのに便利。 - まな板、包丁、料理ハサミ、串、タオル
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家で使ってるのを持っていきましょう。
タオルは余裕を持って・・・ - 濡れふきん、ウエットティシュ、キッチンペーパー、アルミホイル、ジッパー付きビニール袋
- これも家で使ってるものを。
- 皿、フォーク、スプーン、箸、コップ
- 紙の皿やコップのほうが処分が楽ですが、軽いぶん安定性に欠けます。
- ゴミ袋、亀のこタワシ、金タワシ、洗剤
- 後片付け用品です。
- お茶、ジュース、アルコール飲料
- 飲み物はお好みに・・・。
- 上着、着替えの下着や服、タオル
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季節に応じて用意してるほうがいいです。
- 防虫スプレー、蚊取り線香、ファーストエイド・キット
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防虫は夏場の必須。
ファーストエイド・キットも忘れずに - レインウエア、サングラス、帽子
- 雨と日差しの対策です。
- カメラ
- カメラは思い出作りに。
ガスコンロか?炭火コンロか?

バーベキューの時、炭火かガスかの選択を悩んだ人はいませんか?
ガスコンロにはすぐに火がつく便利さがあるし、炭火コンロは遠赤外線効果が美味しそうだし、悩みどころです。
海外の映像などでは、ほとんどがガスコンロを使ってパーティーをしていますよね。個人ユーザーのほとんどがガスコンロ派。日本人ほど炭火に好感をもっていないようです。
お手軽にしたいならガスコンロ。炭火が手間でも本格的に美味しく頂きたいなら炭火コンロ。
そんなところでしょうか・・・
チャコールスターター
チャコールスターターは空気の上昇気流を利用して炭を熾す合理的な器具です。
面倒な炭火熾しが誰でも簡単!
着火剤や新聞紙に火をつけて、炭を詰め込んだチャコールスタータを置くだけで10分ほどで熾すことが出来ます。
備長炭を使う時は、普通の炭を熾した後、その上に置けばOK。
チャコールスターターが一体化されたバーベキューコンロ

Coleman(コールマン) イージースタートチャコールグリル
手軽にスマートにバーベキューを楽しみたい方にはかなりおすすめ!

手前のハンドルを上げてスターターを立てます。

丸めた新聞紙を2つ底にしっかり入れます。

さらに割り箸5膳くらいを折って入れます。

炭を満タンに入れ、スターター下部の穴から縦長ライターなどで底の新聞紙に着火します。

10分くらい炭を燃やし、炎が上がってきたら、ハンドルを下ろしてスターターを開きます。

炭を全体にならして完了です。
美味しい肉を焼くには
スリーゾーン・ファイヤー

バーベキューで肉を焼くスタイルで最も多いのが炭火の上に網を引いて焼く「直火焼き」
しかし、この直火焼きは火加減調節が難しく、ちょっと目を離しただけで肉が真っ黒けになってしまいます。
スリーゾーン・ファイヤーとは、肉を美味しく焼く方法。大きめのグリルを使ってあらかじめ炭を3つのグループに分け、炭火の強弱を利用。
- 炭を多目に強火ゾーン
- 強火ゾーンはわざと焦げ目を付ける時や、分厚い肉の焼き始めなどに使います。ステーキのような分厚い肉は、最初に強火ゾーンで表面だけを強く焼いて旨みを閉じ込め、その後は中火ゾーンでじっくり中まで火を通せば美味しく焼くことが出来ます。
- 炭を普通に中火ゾーン
- 肉や野菜を普通に焼く時に使用します。メインに使用する場所です。
- 炭を置かない弱火ゾーン
- 弱火ゾーンは焼き上がった肉などを保温しておくために利用します。直下に炭はありませんが、グリル全体が焼けているため焦がさずに保温しておくのには丁度いい温度になっています。いわゆる肉の避難場所。
炭火の準備はお早めに
「さぁ肉でも焼こか!」と重い腰を上げてから、炭火熾しを始めてたら顰蹙ものです。炭火担当者は、みんなのペースに惑わされず早めに準備に取り掛かりましょう。
備長炭の場合は特に早めに始めること。すぐに着火するとも限らないし、炭全体が熾る最高の状態まで2時間ぐらいはかかります。
バーベキューをしてる風景でよく見るのが「煙モクモク、炎ボーボー」のバーベキューコンロの上での焼肉パーティー。
あれって炭火熾しが遅いってこと。
煙も無くなり炎も無くなりカチカチと赤く熾ってる炭の遠赤外線で焼くのが美味しい焼肉です。黒炭はこの状態が長く続きませんが、備長炭はココからが本番!
食事が終わった頃に、いい感じの炭火になってるってこと、よくあることです。
ひどい人は着火剤が燃えてる炎で焼肉してることも・・・。